まつり家・内田貴子さんの現在は?麺や一峯の閉店告知と歩み

写真:麺や一峯 公式X。営業していた時期に掲載された店舗紹介画像です。
麺や一峯は2026年9月2日、休業から営業を再開せず、閉店することを公式Xで発表しました。以前の営業時間や訪問記だけを見て、現在も食べられると考えることはできません。
この記事では、2026年10月10日に確認した店側の発表と、まつり家から一峯へ至る歩みを分けて紹介します。
まつり家・内田貴子さんの現在は?麺や一峯が閉店を発表
内田貴子さんのその後を知るうえで、まず押さえておきたいのが「麺や一峯(いちみね)」の閉店告知です。
店側は、体調不良による休業を経て、夫婦で話し合い、年齢や体力も考慮して閉店を決めたと説明しています。最後の挨拶のために営業することも考えたものの、今後の体調を踏まえ、そのまま閉店する方針を伝えています。
詳しい発表は、麺や一峯の公式X投稿と添付のお知らせで確認できます。
9月2日は「閉店を知らせた日」
ここで区別したいのは、告知日と、最後にお客さんを迎えた日です。
2026年9月2日は、閉店のお知らせが投稿された日本時間の日付です。発表時点ではすでに休業しており、告知画像には最終営業日の具体的な日付は示されていません。
そのため、「9月2日まで通常営業していた」「その日に最後の一杯を提供した」という意味にはなりません。お別れの営業を待っていた方にとっても、営業を再開しないという店側の説明が、来店を考える際の大切な情報です。
まつり家の閉店から麺や一峯までの歩み
まつり家と麺や一峯は、店名だけが変わった同じ営業期間のお店ではありません。間にまつり家の閉店と、別の場所での新店開業があります。
当時の取材記事と今回の発表を、時系列で整理すると次のようになります。
| 時期 | 確認できる出来事 |
|---|---|
| 2015年11月29日 | まつり家が閉店。当時の取材では療養のためと報じられた |
| 2016年1月7日 | まつり家のあった場所に「藤澤家」がオープン |
| 2016年11月 | 藤沢市用田で「麺や一峯」が開店 |
| 2026年9月2日 | 一峯が、休業から再開せず閉店する方針を公式Xで発表 |
2015年のまつり家閉店は、後継店主の取材で分かる
2016年1月のSFC CLIPの記事では、まつり家は前年11月29日に店主の療養のため閉店したと説明されています。
取材を受けた藤澤家の店主・横田さんは、まつり家で修業した経歴があり、まつり家の店主夫婦から体調面の事情を相談され、店舗を引き継いだと話しています。
この経緯は、SFC CLIPの藤澤家開店時の取材記事で確認できます。店の引き継ぎを知る、当時の記録です。
2016年11月、淡麗系の「麺や一峯」へ
その後の歩みは、湘南・藤沢の地域メディア「aicco」が2020年に行った一峯の取材でたどれます。
取材記事では、家系総本山で修業し、藤沢市内で店を営んでいた店主が、2015年11月の閉店から約1年後、2016年11月に淡麗系ラーメンの店を開いたと紹介されています。当時、夫婦でラーメンを作る様子も記されています。
記事に登場するのは、醤油や塩を軸にしたラーメンと自家製麺。家系を看板にしていたころとは、提供する一杯の方向性が変わっていました。
詳しくは、aiccoの「麺や一峯」訪問取材をご覧ください。料理の写真や当時の店づくりを知る資料ですが、掲載されている価格・営業時間は2020年当時の情報です。
一峯の名前に込められた思い
同じ取材では、「一峯」という店名の由来も紹介されています。「峯」が山頂を表すことから、こつこつと頂上を目指していきたいという思いと、店のある地域の古い地名「薬師峯」にちなむものだそうです。
まつり家から一峯への歩みを振り返るときは、店の名前とラーメンの種類、その両方が変わったことにも注目したいところです。家系の経験を持つ店主が、別の味と自家製麺に取り組んだ時期として見ると、一峯の位置づけが分かりやすくなります。
「まつり家」「藤澤家」「麺や一峯」はどう違う?
内田さんの現在を調べると、この3つの店名が出てきます。混同しやすいのは、まつり家の場所を引き継いだ店と、元店主がその後に始めた店が別であることです。
- まつり家:内田さんが営んでいた、藤沢の家系ラーメン店。2015年に閉店しました。
- 藤澤家:まつり家の店舗を引き継ぎ、2016年1月に開店したお店です。
- 麺や一峯:その後、夫婦で営んでいた藤沢市用田の淡麗系ラーメン店。2026年に閉店が告知されました。
「まつり家の跡地へ行けば内田さんのお店に着く」と考えると、店舗の経緯を取り違えてしまいます。藤澤家の開店は、まつり家そのものの営業再開を意味しません。
また、一峯の読み方は「いちみね」です。取材記事の表記や公式アカウント名も、この読み方に対応しています。店名を探す際は「麺や一峯」と、所在地の「藤沢市用田」を合わせると、別のお店と区別しやすくなります。
これからの情報は公式のお知らせを確認
久しぶりに内田さんのラーメンを思い出した方には、閉店の発表は寂しい知らせだと思います。過去の訪問記には、当時の一杯やお店の様子が残っているので、歩みを知りたいときには参考になります。
一方、これから訪問できるかを判断する際は、過去の写真や営業時間よりも、新しい店舗告知を優先してください。店舗紹介ページやプロフィールに営業時代の情報が残っていても、それだけで営業中とは判断できません。
最新の公表内容は、麺や一峯の公式Xアカウントが確認先です。本記事の確認時点では、そこで閲覧できた投稿のうち、営業に関する最新のお知らせは今回の閉店告知でした。
なお、今回の告知には病名や具体的な療養内容、どちらの体調を指すかまでは書かれていません。内田さん個人の新店計画や、今後の仕事についての発表も、今回確認した投稿からは分かりませんでした。2015年の閉店理由と現在の健康状態を結びつけることも避け、今後は本人や店側からの公表を確認したいと思います。
まつり家の閉店後、一峯という新しい一杯を作り続けた歩みと、2026年の閉店発表。この2つを分けて捉えると、過去の「再出発」の記事と、今の店舗状況を混同せずに理解できます。
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